坊勢島一斉手術1日目(6月5日)
スタッフの藤原です☆
6月5日早朝、スタッフ全員で大量の機材を抱え込み、姫路市の離島、坊勢島に向かいました。
今回手術会場としてお借りできた斎場は前日までに区会や島民の皆様が完璧に設営してくださっており、クリニックスタッフが到着した時には1日目に捕獲できた42頭の猫たちがすでに待機していました。会場はMBS放送のカメラマンの密着取材付きです。
また、1日目は捕獲頭数が多くなることを見込み、伊丹ねこスペイクリニックから院長の大塚先生にも応援にきていただきました!
ここからいよいよ一斉手術の始まりです。
先生2名と外回りスタッフ3名でフル回転でオペがスタートしました。
今回、私は初めて一斉手術の現場で、看護助手を経験させていただきました。
猫たちの身体への負担軽減を心がけながらも丁寧かつスピーディーなオペをこなすお2人の先生方の技術に圧倒されながら、現場が少しでもスムーズに回るよう必死な1日となりましたが、野良猫の過酷な現場に真正面から向き合うことができたとても貴重な時間となりました。
そして出張手術のもう一つの醍醐味・・・「お弁当タイム💛」
島の皆様のご厚意に甘え、坊勢産鮮度抜群のお寿司をご用意いただきました💛これにはみんな舌鼓♪大満足の一品でした。
捕獲された頭数が少なかったこともあり、予定より早めに手術を切り上げることができたため、寂しがる院長一人島に残し、スタッフは器具の滅菌・補充のためクリニックへと帰路につきました。
手術会場では、手術と同時並行で島民の方々が受付や掃除のお手伝いをしてくださったり、ボランティアの方々が翌日に向けての捕獲に携わってくださったりと、この日もたくさんの方々のご協力のもと無事に事故無く2日目を終えることができました。皆様、本当にお疲れ様でした!!