不妊去勢手術は5ヶ月齢までに!!早期不妊去勢手術のススメ☆

スペイクリニック姫路は、早期不妊去勢手術を積極的に実施しています。

当院に寄せられる、途方に暮れたご相談者様からの例を紹介します。

事例①

最近、自宅の庭で生まれた子猫。まだまだ子猫と思っていたのに、あっというまに妊娠・出産し、母猫もまた妊娠、兄弟同士も交尾して・・・。気づいたらとんでもない数になってました・・・。

事例②

保護猫活動をしていて、できるだけ早くに譲渡したいのだけれど、手術してくれる病院がない。未手術の状態で譲渡するとその後の手術確認が大変で・・・どんなにアフターフォローを頑張ってもやはり譲渡後に連絡が途絶えてしまう方がいる。譲渡した猫がその後、きちんと手術を受けたか心配で・・・。

事例③

譲渡会からメスの子猫を引き取った。かかりつけの動物病院では6ヶ月齢以降の手術を勧められたので様子を見ていたら、5ヶ月齢でメス猫が発情!!夜通し鳴き続けるため夜も眠れないのです。耐えるしかないのですか?

 

猫は、4ヶ月齢から発情することができ、5ヶ月齢で妊娠・出産が可能となります。1年に2~3回出産し、1度に平均5匹の子猫を産みます。野外で自由に歩き回れる1匹のメス猫がいれば、なんと1年で65匹の子猫が産まれる計算になるのです。

また、早期不妊去勢手術の弊害を懸念される声もあります。

しかし、猫の5ヶ月齢までに行う早期不妊去勢手術による弊害は特に報告されていないのです!!よく言われる、オス猫の尿路疾患の可能性も、明らかな根拠がないことが海外の論文で証明されています。

飼い猫、保護猫、野良猫を問わず、できるだけ早いタイミングで、徹底した不妊去勢手術を施すことが重要なのです!!

1 spay saves thousands!!

当院が理事を務める一般社団法人Spay Vets Japan(Spay Vets Japan | スペイ ベッツ ジャパン | 繁殖予防に特化した早期不妊去勢手術専門の獣医師団体)でも、早期不妊去勢手術に関する学術論文や研究発表をご紹介しています。是非ご覧ください(^^)

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